RICON直伝!これが正真正銘のコンディショニングだ!

RISEコンディショニングのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、当ジムが大切にしている「基礎的動作」を身につける重要性についてのお話です。

世の中の多くは、筋力や柔軟性から行いがちですが、まずは呼吸や姿勢といった基礎的な動作」(正しく動く)を身につけることが何よりも大事です。

その要素として、「神経筋コントロール・呼吸・姿勢」があるので、当記事ではこの3要素を解説します。

前回のパフォーマンスピラミッドとは?ムーブメントの重要性を知ろうという記事内容の続きに近いので、まだ読んでない方は目を通しておきましょう。

 

基礎的動作とは?


ここで言う基礎的動作とは、正しい呼吸・姿勢・動きができている状態です。

パフォーマンスピラミッドの土台ですね。

この土台を強化することで、人は最高のコンディショニングが手に入ります。これは揺るがない事実です。

「姿勢・呼吸・神経筋コントロール」にアプローチしたトレーニングを第一に行うとパフォーマンスはUPします。

それぞれ、どういったアプローチが必要か見ていきましょう。

 

神経筋コントロール


神経筋コントロールには、ムーブメントレベルが1〜5段階あるのでそれぞれ解説します。

レベル1.感覚に刺激を入れる

まずは体性感覚にアプローチします。(ストレッチやマッサージガン)

そこの問題がなかった場合、今度は視覚に問題があるのか、前庭(耳)に問題があるのかを確認します。

※最初から視覚、前庭の評価はしません。

エクササイズを行う際は、正しく動くことができたら、視覚や前庭を追加したエクササイズを導入する流れです。

レベル2.学習の5段階

エクササイズを通して、自分は「今どのレベルになるのか」を把握することが大切です。

必要な行動をとるための段階を認知していく必要があります。

レベル3.感覚統合による能力アップエクササイズ

感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のこと。

人間の感覚には、五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)があるのはご存知ですね。

これに加え、

  • 固有受容覚(手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚)
  • 前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)

の合計7つがあります。

感覚統合が上手くいかないと、動作の協調性に問題が出てきます。

上記7つの感覚は、活動を行うための準備体制を整えるのに重要な役割を持っているため、エクササイズで養う必要があります。

レベル4.アニマルフロー

https://www.youtube.com/watch?v=cLYZ-3beDeI&t=104s

アニマルフローのトレーニングをすると、動物としての人間が持つ本来の能力や機能が向上します。

アニマルフローは6つの要素から構成されており、マスターすることで「筋力・バランス・柔軟性・協調性の向上」に効果があります。

  • 手首のモビライゼーション(動きの獲得)
  • アクティベーション(保持、キープ)
  • フォームスペシフィック・ストレッチ(全身のストレッチ)
  • トラベリング(移動)
  • スイッチ&トランジション(方向転換、移行)
  • フロー(動きの流れ)

レベル5.意図やタスク

最後に、意図やタスクを与えながら動作をします。

目的は、全ての関節を、全ての可動域で、全てのスピードで、コントロールできるようになることです。

 

呼吸


基礎的動作において2つ目に着目すべき要素は「呼吸」です。

呼吸が適正化されなければ、動作パターンを適正化することはできません。

ある肢位で呼吸ができていないとしたら(息を止めているとしたら)その肢位を獲得しているとは言えない。そしてその肢位で生きながらえる事はできない。

FMSの創始者も、このように発言しています。

「呼吸が変わることで動作が変わり、姿勢が変わります。

呼吸については、また別の記事で解説します。

 

姿勢


基礎的動作の要素3つの最後は「姿勢」です。

“姿勢は動作の歴史を物語っている”と言われます。

エクササイズ時の姿勢では、「背骨の安定性を保ちながら四肢が動かせているか?」がポイントです。


過剰な緊張がなく制御された姿勢であることが大事です。

特に、ウエイトトレーニングではフォームが第一でして、トレーニングに適した姿勢を取ることが大事です。

最も重要なことは位置関係ではなく、筋の協調運動(手と足、目と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動)です。
姿勢に正解はありません。

 

基礎的動作への代表的エクササイズ


  • ナチュラルムーブメント
  • モーターコントロール
  • フォームファーストBIG3
  • 呼吸エクササイズ
  • モビリティエクササイズ

などなど、基礎的動作へのアプローチはさまざまなエクササイズが存在します。

スポーツにおいて、スキルを習得する前に基礎的動作で“正しいピラミッド”を構築しなければ、スキル習得に時間がかかります。

 

【まとめ】コンディショニングトレーニングの土台


今回は、コンディショニングを高める上での土台となる「基礎的動作」について詳しく見てきました。

当ジム「RISEコンディショニング」では、基礎的動作へのアプローチを大切にしています。

トップアスリートが行うトレーニングやコンディショニングで、利用したお客様は最高の結果を手にしています。

ぜひ、当ジムのプログラム詳細をご覧ください。

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コメント

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