柔道家のためのウエイトトレーニング紹介【日本一輩出実績あり】

「柔道で活躍するためにウエイトトレーニングがしたい!」

「とはいえ、どのトレーニングが良いのかよくわからない」

「強靭な肉体を手に入れてとにかく強くなりたい」

日々稽古やトレーニングに励む柔道家なら、このような疑問など出てくるでしょう。

今回は、全国レベルの高校柔道部のトレーナー直伝で、柔道のためのウエイトトレーニングを解説。

トレーニングで圧倒的に強くなり、負け知らずの柔道家になりたい方はぜひ参考にどうぞ!

 

柔道に求められる能力


柔道に必要な能力をわかりやすく表すなら「強い筋力とスタミナ」になります。

柔道は高い筋肉の出力に加え、ポイントを奪うまで戦い抜く持久力が必要です。

今回は、その中でも強い筋力を高めるためのウエイトトレーニングを紹介していきます。

 

柔道で必要になる筋力


  • 下半身の筋力
  • バランス能力
  • 体幹のインナーマッスル

柔道では、主にこれらの筋力が重要となります。

もちろん、ウエイトトレーニングでこれらを高めるのは有効ですが、強くなりたいなら基礎的な動作の獲得を優先するべきです。

当ジムでは「パフォーマンスピラミッド」というトレーニングの適切な順番を大切にしています。

多くの人は、いきなりウエイトでガシガシ身体を鍛えます。

しかし、まず関節の安定性や身体の柔軟性を獲得するようなストレッチやトレーニングをすることが柔道家には必要です。

例えば股関節・肩関節が硬い選手がいくらウエイトトレーニングをしたところで、パフォーマンスの幅はごく小さなものになるだけです。

下の記事で有効なストレッチなど紹介しているので、まずはこちらを読んで実践しましょう。

柔道家向け!器具なし筋トレを全国トレーナーが紹介【有料級】

 

柔道が強くなるウエイトトレーニング


ここからは、柔道家のためのウエイトトレーニングを紹介していきます。

柔道家に必要なのは、ファンクショナルなウェイトトレーニングです。一つの筋肉に刺激を加え続けるよりも全身を使って鍛えたほうが良い。

高校柔道日本一を輩出したトレーニングも紹介していくので、ぜひ参考にしましょう。

ダンベルスナッチ

腹斜筋トレーニング

素早いスクワット

フロントスクワット

バリエーションスクワット

スピードスクワットwithスーパーバンド

スタミナアップウエイトサーキット

ウェイトサーキットは格別に辛いですが効果的です。

 

柔道家向けウエイトトレーニング【まとめ】


以上、柔道に効果的なウエイトトレーニングについての紹介でした。

【総括】
①スクワットは効果的だが、ただスクワットを繰り返しても柔道は強くならない。なんのために足腰をつけたいのか?それによって、どんなスクワットをやるのかが明確になる。だからトレーニングをやる前、目的を決めよう!

②柔道に必要なのは瞬発力。いかに早く力を発揮できるかが技のキレにつながる。高重量を上げるトレーニング以上に正しいフォームで素早く行うトレーニングのほうが重要。それがしっかりできた上で重量を加えて行こう!

紹介したトレーニングはどれも科学に基づいた有効なトレーニングなので、柔道家の方はぜひ取り入れて強くなっていきましょう。

◎当ジム代表の藤崎トレーナーのTwitterでは、柔道家に向けた有益な情報を発信中。

柔道家・指導者・トレーナーに役立つツイートしているので、ぜひフォローしておきましょう。

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