「柔道で下半身を鍛えて足腰を強くしたい!」
「どんな鍛え方をしたらいいんだろう?」
下半身を鍛え試合で活躍できるメニューを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
柔道に必要な能力
柔道では「強い筋力とスタミナ」が特に必要になります。
高い筋肉の出力に加え、ポイントを奪うまで戦い抜く持久力が必要なので、下半身の強さがカギを握ります。
柔道における下半身の重要性
柔道において一番必要とされているのは下半身の筋力。
体幹含む上半身すべての筋力を支えるのは下半身なので、下半身が鍛えられていないと力が発揮できません。
下半身がしっかりしていると、技を出すときにも、力強さや安定感が増します。
ある程度の筋力がないと、振り回された時に投げられてしまいます。
自分の足で相手の足を『刈る、跳ねる、払う』動きを行います。
その際に必要になるのは、軸足です。
軸足は畳に根が生えたように安定感が必要です。
安定性、筋力、協調性が必要不可欠です。
柔道で大事になるトレーニングとは?
柔道家に必要なのは、ファンクショナル(機能的)なトレーニングです。
一つの筋肉に刺激を加え続けるより、全身を使って鍛えるのが上達への道です。
柔道が強くなる下半身トレーニング
ここからは、柔道が強くなる下半身トレーニングを紹介。
筋力を鍛えるストレングストレーニング。
協調性を鍛えるコーディネーショントレーニング。
全てが柔道家の下半身トレーニングに必要になってきます!
高校日本一を輩出したトレーニングとなるので、ぜひ挑戦してみましょう。
スピードスクワットwithスーパーバンド
スピードスクワットwithスーパーバンド
柔道部のトレーニングメニューに取り入れている種目
高重量のエクササイズに偏りすぎることはスポーツを下手にする
年間通して高重量を扱ってエクササイズしか取り入れてない場合は、時期によってメニューを組み替えてみよう。パフォーマンスあがるから pic.twitter.com/0f8mPjeyzQ
— 藤崎さん@コンディショニングトレーナー▶︎10/23セミナー開催 (@fk412) November 10, 2021
バーベルトレーニング
柔道に重要な腹斜筋を鍛えるトレーニング
バーを体から遠いところに降ろす。
下半身との連動性、スピードを意識する。
バーとプレートがあればできるからおすすめです。#柔道#トレーニング#腹斜筋 pic.twitter.com/i6URj2cXMb— 渡邉勇人@柔道部トレーニングコーチ (@h_w81) April 17, 2022
フロントスクワット
体幹の合成を高めるために行うスクワット。スクワットができない理由として体幹の合成が弱い場合が多い。そういう時はフロントスクワットに切り替えよう。腹圧の高まりが圧倒的だから! pic.twitter.com/3xgDlRyWc5
— 藤崎さん@コンディショニングトレーナー▶︎10/23セミナー開催 (@fk412) September 27, 2020
股関節外転トレーニング
脚をつけた状態での股関節外転トレーニングは、膝と腰の障害予防に効果
クラムシェルなどOKCだけでは、障害予防にはなりません。
ちなみに指導先の柔道部では評価、ウェイトトレーニング、リカバリー、ムーブメントを徹底的に行います。 pic.twitter.com/UQhrXAWZsZ
— 藤崎さん@コンディショニングトレーナー▶︎10/23セミナー開催 (@fk412) July 16, 2021
スピードスクワット
素早く切り返すように指示をする
あえて神経への適応を促すために浅くてもいいが素早く実施する
素早く身体を動かすということがレジスタンストレーニングになるとできない。
効かせるだけではパフォーマンスのアップにはならない。 pic.twitter.com/v4dLNE75Rs— Junya Funato@トレーニングコーチ (@FunatoJunya) August 21, 2022
【まとめ】柔道が強くなる下半身トレーニング
以上、柔道家向けの下半身トレーニングについての紹介でした。
紹介したトレーニングはどれも科学に基づいた有効なトレーニングなので、柔道家の方はぜひ取り入れて強くなっていきましょう。
◎当ジム代表の藤崎トレーナーのTwitterでは、柔道家に向けた有益な情報を発信中。
東海大相模高校柔道部
5名出場81kg級2位
そのほかの選手も健闘したが惜しくも入賞ならず。予選を勝ち抜き、大学3年まで出れる『全日本ジュニア』の舞台に上がるだけでも凄いことです。
・試合前のボディケア
・試合中の疲労回復
トレーナーとして最高の舞台に立てるよ全力で裏方へ pic.twitter.com/ZNChaJPVaw— 藤崎さん@コンディショニングトレーナー▶︎10/23セミナー開催 (@fk412) December 19, 2021
柔道家・指導者・トレーナーに役立つツイートしているので、ぜひフォローしておきましょう。
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