「コンディション」と「コンディショニング」の違いを解説

RISE conditioningのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「コンディション」と「コンディショニング」の違いについて解説していきます。

2つの違いを理解することで、運動や健康に対する意識が変わっていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

コンディションとコンディショニングの違い


結論、簡単に言うとコンディションは「体調」、コンディショニングは「体調を整える」ことです。

コンディション…「状態」「体調」「条件」「体力」「精神」「技術」「医療」「栄養」「環境」といった要因から影響を受ける。

コンディショニング…上記の要因から総合的にアプローチし、競技で能力を最大限に発揮できるようにしていくこと。

 

◎日本体育協会では

コンディション…「ピークパフォーマンスの発揮に必要な全ての要因」

コンディショニング…「ピークパフォーマンスの発揮に必要な全ての要因をある目的に向かって望ましい状況に整えること」

と表現されます。

 

コンディションには3つの要素がある


コンディションニング(体調を整える)の要因は主に3つ。

1.身体的因子

筋力、持久力、柔軟性、パワー、体重、ケガの有無、筋量など身体に関する全ての要因。

2.環境的因子

暑さ、寒さ、時差、食事、シューズ、器具、施設などの環境全て。

3.心因的因子

対人関係、ストレス、社会的な立場、集中力、モチベーションなど。

 

代表的なコンディショニングの方法


「身体的因子」のアプローチ

ストレッチやマッサージ、テーピングなど、セルフケアやトレーナーにお願いする形などさまざまあります。

 

「環境的因子」のアプローチ

代表的なアプローチは「食事」でしょう。

トレーニング前後の食事や、そのほか必要な栄養素などを補うことは基本です。

 

「心因的因子」のアプローチ

音楽を聴くなどは代表的で、スポーツ選手が試合前に音楽を聴いてモチベーションを高めたりする場合などです。

 

コンディショニングは目的を考えることが重要


コンディショニングは、目的を考えることが大事。

例えば、「風呂上がりにストレッチをしている」という場合、なぜそれを行っているのか、本当にそれは自分のありたい姿を達成するための適切な方法なのか?

自分で考えることや専門家に確認するのは重要です。

 

「目的(在りたい姿)」を達成するためにどういう「手段(アプローチ)」を選ぶのか。

ここがしっかりできると、良い結果が生まれます。

 

トレーニング、ストレッチ、食事、睡眠などの手段から自分は何を選び、どういう結果を生み出したいのか考えてみましょう!

 

「コンディション」と「コンディショニング」の違い【まとめ】


2つの違いについては、コンディションは「体調」、コンディショニングは「体調を整える」と覚えてもらえばOKです。

ベストコンディションになるためのコンディショニングは、一人ひとり違います。

 

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