「揉んでも叩いても肩がガチガチ…」
ひどくなると、頭痛や吐き気なども引き起こす肩こり。
かなり辛いと思います。
マッサージで揉むなどの方法をとっている人もいると思いますが、それは一時的に肩こりが緩和するだけ。効果はなかなか長続きしないのが現実。
家やジムですぐに始められ、効果も高いエクササイズを紹介するのでぜひ参考にどうぞ。
現代人の肩こりの原因
- パソコンやスマートフォンなどでの小さな筋肉の酷使
- デスクワークで同じ姿勢を長時間
- 寒さを感じたり緊張したとき
昔の肩こりは肉体労働で大きな筋肉を使ったことで起きていましたが、現代はパソコンやスマホなどで小さな筋肉を酷使し続けることで起こることが多いです。
スマホの画面を指先で操作するなどの細かく小さな動きの蓄積は、肩の深部にある筋肉が硬くなってしまいます。
肩こりのメカニズム
同じ姿勢や細かい作業を長時間続けたり、繰り返したりする
↓
筋膜が筋肉に癒着・筋膜同士で癒着
↓
筋肉がうまく動かせなくなってくる
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周囲にある血管の弾力性が落ち、血流が滞るとそこに発痛物質を含む老廃物が蓄積
↓
筋肉の深部に起こることで、肩こりとなる
マッサージボールを使って筋膜をほぐすのがカギ
現代の肩こりを解消するためのカギは「筋膜」にあります。
筋膜とは、筋肉を覆っている薄い膜のこと。
こりやすい首や肩の部分には、1つひとつが筋膜で覆われ何層にもなっています。
結果、筋肉と筋膜が互いにスライドして自由に動くことができ肩こりが解消していきます。
マッサージボールを使った肩こり解消エクササイズ
ここからは、コンディショニング専門ジムがマッサージボールを使った肩こりエクササイズを紹介。
筋肉の血行不良といった肩こりの場合、肩甲骨とその周辺の強張りが肩こりの原因です。
使うのはテニスボールでもOKなので、実践してみましょう。
首周りをボールでほぐす
床に置いてその上に首を持ってきてもいいかもしれません。
肩の痛みに効くストレッチ
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肩甲骨と背骨との間にある筋肉を深く強く刺激したいという方向け。
ボールに体の重みがかかることで、より深層の筋肉まで刺激がいき頑固な肩こりを解消できます。
肩甲骨周りの筋肉を徹底的にほぐす事で正しい肩甲骨の動かし方に繋がるので、肩甲骨周りを意識してほぐしていきましょう。
特に僕のおすすめは脇の後ろです。そこは肩こりだけでなく肩関節の動きにも影響を与える部位なので、スポーツや日常生活もかなり良くなってきます!
猫背も解消する魔法のストレッチ
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大胸筋・肩甲下筋(けんこうかきん)をほぐすエクササイズ。
少し痛いですが、肩こり・猫背解消に効果があります。
マッサージボールの使い方【肩こり編まとめ】
以上、身体ケア専門ジムがマッサージボールを使った肩こり解消エクササイズを紹介してきました。
マッサージボールを使えば肩甲骨の筋膜リリースができるので、効率よく肩こりを解消することができます。
紹介したエクササイズを実践して、肩こりのつらさとおさらばしていきましょう!
神奈川県相模原市で活動中の当ジム「RISE Conditioning」では、硬くなった関節や筋肉を整えることで“動ける身体”を作るプログラムをご用意しております。
プロアスリートが実践するケアで身体を楽にしたい方は、お気軽にご相談、お問い合わせください。
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